山の学校は、福島の震災経験を教訓に、個性、所属、文化、価値観の異なる様々な人が力を合わせ、互いを認め合う多様で豊かな共生社会を目指す、「持続可能なありたい未来」を考える活動です。
【金曜日】
午前 『農園作業体験』
担当:しんせい
しんせいの農園は「里山」の暮らしをお手本にしています。この時間は里山の暮らしを体験し、持続可能な未来について考えます。
作業内容は季節により変わります。
・里山の食事(かまど炊飯・炭おこし)
・農園作業(農作業・草刈り・収穫作業など)
『交流会』
別途料金でお引き受けします。地元の美味しい野菜をふんだんに使ったBBQやピザ、おでんなど。
【土曜日】
午前 『防災学習』
高校生(福島県立あさか開成高校)が先生役をつとめ防災について学びます。 ポリ袋を使った調理、竹ひごタワーつくり、東日本大震災・原発事故後の教訓などを語り継ぐ講話を行います。
午後 『環境学習』
国立研究開発法人国立環境研究所 福島地域協働研究拠点の研究者を講師にむかえ、持続可能な社会を考える「環境学習」を行います。
農園内でフィールドワークと講座を開きます※春・夏・秋・冬により内容が異なります。
また、金曜日に測定した数値をもとに「山の農園で福島原発事故による環境放射能汚染の実態を知る講座」を開きます。
冬季間(1月・2月・3月)について
積雪のため、場所を変えて 「しんせい西の内事業所」(金曜日)、「福島県環境創造センター(三春)」(土曜日) にて「山の学校」を開き、持続可能な未来について学びを深めます。
詳しい内容はお問い合わせください。
【金曜日】
『働くって何だろう?』
・障がい者の働くを知る
・共生社会を考えるワークショップ
【土曜日】
午前 『コミュタン福島見学』
放射線や環境問題を身近な視点から理解し、環境の回復と創造への意識を深めます。
午後 『気候変動を考える』
研究者による座学を開き、その後、「わたしたちにできること」(ワークショップ)を行います。
料金 | 摘要 | |
---|---|---|
受講料(2日間) | 22,000円 | 昼食(2日間)飲み物・おやつ(2日間) プログラム受講2日間 |
交流会費 | 5,500円 | BBQ・ピザ・おでん・サラダ等・馬刺し 地ビール 地酒2本 |
※受講の受け入れは10名以上、20名以内となります。
※山の学校は、金・土曜日開催となります。
※1日コースがご希望の場合、以下のお問い合わせよりご相談ください。
【金曜日】
『共生社会を考えるプログラム』
担当:しんせい
個性、所属、文化、価値観の異なる様々な人が互いを認め合う多様で豊かな社会を考えます。
【土曜日】
『環境学習プログラム』
担当:国立環境研究所福島地域協働研究拠点
自然から学び、大きな災害でもいち早く回復する力を備えます。
2022年度環境学習プログラム | 講師 | 実施月 | |
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春の野 ~野のめぐみ~ |
野草からみつめる「共生」 ・食べれる野草をみつけて、食べよう! ・「自然撹乱」って何? |
国立環境研究所 福島地域協働研究拠点 環境影響評価研究室 地球環境学博士 境優先生 |
4、5月 |
林森と持続可能な 地域つくり |
森の資源を使った「エネルギー」 ・農園周辺の森の特徴は? ・木質バイオマスの活用 |
国立環境研究所 福島地域協働研究拠点 地域環境創生研究室 農学博士 中村省吾先生 |
6、7月 |
秋の森 ~森の豊かさ~ |
「森の保水力」「森のきのこ」から考える備災 ・森のきのこ、放射能は? ・森の自然ダム |
国立環境研究所 福島地域協働研究拠点 地域協働推進室長 工学博士 林誠二先生 |
10、11月 |
冬の天 ~山の四季~ |
山の「気象データ」から読み解く未来 ・地球規模の気候変動 ・春(共生)夏(エネルギー)秋(備災)から 「ありたい未来」をみんなで考えよう |
埼玉県環境科学国際センター 研究所長 工学博士 大原利眞先生 |
12、1、2月 |
山の学校
開校日:毎月1回(金曜日・土曜日)
場所:山の農園内で実施
福島県郡山市逢瀬町多田野字大将旗2
お問い合わせ先 | 特定非営利活動法人しんせい |
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担当 | 富永美保 |
TEL/FAX | 024-983-8138 |
salon.shinsei@sky.plala.or.jp (メーラーが起動します) |